物語は、生き物です!
勢いのあるうちに仕上げてしまわなければ、いずれ廃れて、死んでしまいます。
書きたいこと、言いたいことが、はっきりしているうちが最盛期です。
なるべく早めに、書き上げてしまいましょう!
出来上がった作品は、その時の自分の心を感覚をそのまま詰め込んだ、自分だけの「産物」です。
誰かに見せるもよし、自分だけの胸に留めるもよし。
今は、自分で簡単に出来る「製本キット」も手軽に購入できるので、それらを利用して、自分だけのオリジナル絵本や、豆本にして、大切に保管しておくのも良いですね。
名前入りの「オリジナル絵本」にして制作してくれるサービスもあるので、何らかのメッセージを込めて、子供さんのお誕生日や、記念日などのプレゼントにしても喜ばれそうですね!
最後に・・・。
私が教えてあげられることは、とても少ないです。
「書くこと」そのもの、それこそが目に見えない感覚のものですから、言葉で伝えるには、どうしても限界があります。
書くための一番の近道は、とにかく書いて書いて書きまくること。
そして本を読むことです。
書かないことには進歩はありませんし、本を読まないことには、世界が広がりません。
どうぞ、アンテナをいっぱいに伸ばして、感覚を磨いてください。
少しくらい文章が下手でもいいのです。
それを上回る感性の輝きこそが、全体の価値を決めるのです。
あの日、胸をよぎった悲しみを自分だけで抱え込まずに。
温かく包みこんでくれた感動を誰かのために。
どうぞ聞かせてください。
なにより、自分の心の声に気付くために。
疲れて傷ついた、自分を癒すために。
それが「自分で書いて、自分で癒す、ヒーリング童話」なのです。