「モチーフ」が全て出尽くし、もう出ない!というくらいまでメモ紙が集まったら、それを適当に、机に並べてみてください。
順番どおりでなくても構いません。

そして、並べたメモ紙の「モチーフ」を眺めてみてください。

どうですか?
何となく、ストーリーの順番が見えてきませんか?

その直感に従って、メモ紙の「モチーフ」を並べ変えたり、増やしたり減らしたりしてみてください。

勢いで書いたけど、「テーマ」から外れるかな、と思った「モチーフ」は、思い切って捨ててください。
(と言っても、本当に破棄はしないでください!後で、別の物語に使える可能性があるので、ノートにまとめるなりして、保管しておいてください。自分の心から生まれた言葉、感覚は、誰にも思いつかない宝物です!)

順番が決まった「モチーフ」は、分かりやすく、赤ペンなどで順番を振り分けておいてください。

何度も何度も繰り返し、納得のいくまで「モチーフ」を練りこんだら、あとはバラバラになっていたストーリーを繋ぎ合わせるだけです。

ここからは、全速力でラストスパートをかけ、一気に仕上げてください!

途中で休み休み書いているうちに、物語は感性の鮮度を失い、どんどん輝きが薄れてしまいます。