産業カウンセラーとは

産業カウンセラーとは

産業カウンセラーとは、社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する民間資格を
取得した人のことです。

以前、産業カウンセラーは、英検や数検同様の公的資格でしたが、2001年から
民間資格になりました。

ですから、産業カウンセラーの資格を取得していなくても、産業カウンセラーの
職業に就くことはできます。

しかし、産業カウンセラーの勉強を取得しておいたほうが、信頼度が違うので、
就職や転職には有利になってきます。

また、産業カウンセラーの資格を取得するためには、試験に合格しなければ
なりません。

試験に合格して、産業カウンセラー協会に資格登録を行うと、産業カウンセラー
として活躍することができるようになります。

ただし、産業カウンセラーの試験を受けるためには、受験資格をクリアして
おかなければなりません。

産業カウンセラーの受験資格は、大学で心理学について学んだ方や、20歳になって
からカウンセリング業務や人事労務管理の仕事をし、キャリアが4年以上ある方に
与えられます。

ですから、大学へ進学しなくても産業カウンセラーになることはできますが、
人事に関するキャリアが必要になってくるでしょう。

産業カウンセラーになると、一般企業で心理カウンセラーとして働くことが
できるようになります。

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