心理カウンセラーに向いている人

心理カウンセラーに向いている人というのは、人の話をよく聞ける人です。

相談者が「この人には話がしやすい」と感じられる人でないといけません。
心理カウンセラーの仕事の基本は、人の相談に乗ることなのです。

ただ、あくまでも相談に乗るのであって、悩みの解決方法は、相談者自身が
決めるようにすることが大切。

相談者自身が悩みに対する解決策を見出さないと、何の解決にもなりません。

心理カウンセラーが、その問題の解決策を見つけ「あなたはこうしなさい」と
指図するようではいけなのです。

心理カウンセラーは、人の悩みを聞き、寄り添い、相談者が物事に対して
前向きに取り組めるようにするのが仕事になってきます。

ですから、相談しにくい雰囲気を持っているという方は、心理カウンセラーに
向いていないのではないでしょうか。

逆に、無口という方でも、聞き上手であれば、心理カウンセラーに向いていると
思います。

人の話を聞くということは、単に聞くというのではなく、相手の話に共感する
ということだと思います。

ただ、あまりにも相手の話に共感しすぎると、冷静に物事が判断できなくなるので、
心理カウンセラーは話を聞きながらも、相談者との距離を適切に保つ必要が
あるかもしれません。

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