ユング派分析家国際資格とは

ユング派分析家国際資格とは

ユング派分析国際資格は、大変難しい心理系の資格とされています。

この資格の取得にあたり難関とされているのは、資格取得のための勉強が大変なことはもちろんのこと、資格取得費用、そしてこの資格を取得するまでの期間が大変長いことにあります。

日本においては、この資格を取得している方が100名にも満たないのですから、いかに難関資格かが想像できるでしょう。

また、現在は日本でもこの資格を取得できるための道が開かれていますが、以前は海外でのみ取得することができました。

そして、資格取得のために海外へ滞在する期間は、最低でも4年です。

最低が4年ですから、もっと長い期間、滞在しなければ取得できない方もいます。

それなら海外の大学に通えば取得できるのではないかと考える方もいるかもしれませんが、この資格を取得できるための条件が、これを拒みます。

この資格を取得できるのは、年齢が26歳以上であり、学歴は大学院修士号以上。

社会経験も積み、さらに自己分析のためのカウンセリングを50時間以上受けた経験がなければ資格を取得することができません。

日本の大学に通学するのではなく、留学して海外の大学へ通学して卒業しても取得できるというものではないのです。

そして、分析家候補生として最低2年間在籍し、国際派ユング資格を取得しているカウンセラーから教育分析を最低300時間受けていなければなりません。

さらに、最低300時間のコントロールケースを行い、最低80時間のスーパービジョンを受け、最低60回の症例検討会に出席していないと取得できないのです。

ここまでの条件を確認しただけで、無理だと感じてしまうのは私だけではないでしょう。

だからこそ、日本にはこのユング派分析家国際資格を取得している方が100人も満たないのだろうと思います。

また、費用は最低でも400万円が目安となります。

生活費はまた別になるので、取得するまでに相当な費用が必要となる資格です。

ただ、この資格を持っていれば、心理のエキスパートとして周囲から認知されるのは間違いないでしょう。

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