年上の人へのカウンセリング
カウンセラーの仕事では、自分よりもはるかに年上の人をカウンセリングしなければいけない場合もあります。
私が一度言われたのは、「若いあなたの何がわかるの?」という言葉です。
カウンセリングの中で、アドバイスをしただけなのになぜか逆切れ。
私が20代だったという事で、その人のプライドが許せなかったのでしょうね。
プライドを傷つけずにカウンセリングをするという事は、すごく気を使います。
誰かに認めてもらいたいという部分もあるのかなと思い、上手く持ち上げながらカウンセリングをしていく。
自分を否定しているという印象を与えると、どうしても逆鱗に触れてしまうので。
心理カウンセラーである私の方が、人生経験が浅いという事から自分の信念を曲げずに、押し通そういう人もいました。
何のためにカウンセリングに来ているのだろうと、不快に感じる事もありますが、そこは割り切るしかありません。
私は年齢に関係なく、メンタル心理カウンセラーの資格を生かして、的確なアドバイスをするようにしているのですが・・・。
カウンセリングを受けたいだけではなく、とにかく話を聞いてほしいのかなと思う人は、納得いくまで話を聞いてアドバイスは最小限にしています。