信頼関係を築くという事
カウンセリングに来る人は必ず悩みを持っているのですが、それを解決するためには信頼関係が大切です。
特に人間不信になった人へのカウンセリングで、信頼関係を築くという事は大変です。
信じていた人に裏切られて、精神的なショックが多くカウンセリングに来る人もいますが、すぐに信頼関係は築けません。
とにかく話をしっかりと聞いて、時間をかけて信頼関係を築くという事が大切です。
すぐに心を開いて、心理カウンセラーである私を信頼してもらえるケースは、ごく稀です。
経験を積んでいくと、この様な性格の人にはこのような言葉をかけた方が、心を開いてくれると分かるようになってきますが・・・。
カウンセリングをしていくうえで、この人は自分を信頼してくれているんだとわかった時、何ともいえない達成感を味わえます。
自分の力量が足りないと思うのではなく、少しでも相談者の気持ちを知れるように、メンタル心理カウンセラーの資格を取得する際のテキストを読み返す事もあります。
プライベートでも信頼関係を築く事は難しいので、焦らないようにカウンセリングに専念しています。
家族に相談できない事も、心理カウンセラーの私だけに話をしてくれたという時には、何ともいえない嬉しさがあります。
どうやったらお互いの気持ちが伝わるか?
自分はそのような意味で言った事ではなくても、精神的に落ち込んでいる人を傷つけてしまう事があります。
私はメンタル心理カウンセラーの資格を持っていて、この様な場合にはこのような事を言ってしまうと、相手を傷つけてしまう、ということが分かるように色々と勉強をしてきたつもりです。
何事にもマイナスにしか考えられなくなった人に、どうアドバイスをしたら良いのだろうか?
上手く自分の悩みを相談できない人もいますが、その人の性格を知るという事から始めています。
私は心理カウンセラーですが、今まで面識のない人同士がカウンセリングをするので、そう簡単にはお互いの気持ちは伝わらないと思いますが・・・。
私が相談者に対して壁を作ってしまうと、相談しにくいという印象を与えてしまいます。
思うように気持ちが伝わらなかった場合は、今度はこんな風に言ってみようなど自分なりに工夫をしています。
気持ちがうまく伝わらないからといって、諦めてしまうのであれば心理カウンセラーの仕事は務まりません。
短期間で自分の心理カウンセラーとしての気持ちを伝えようとはせずに、ゆっくりと時間をかけて相談者の気持ちも、聞く事が出来たらなと思っています。